Sunday, July 31, 2005

MANGIARE MANGIARE

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モールはあまり好きではないけど、mediaworldへ行く用事があったので、Bergamoのモールへ行った。
暑い日にはやっぱりジェラート。でも、おいしいジェラートはやっぱり、ローカルのお店でしか味わえないと思う。モール系のジェラートはどこかそっけない味がする。

夕食は、Sesto San Giovanniにある「心 kokoro」という日本食レストランに行く予定にしていた。が…バカンスシーズン突入のイタリア、このレストランも長期の休みに入っていた。
いつも通りがかるたびに気になっているこのレストラン。外観もシンプルで、メニューもきちんとした日本語で書かれてある。おそらく期待できると予想している。
休み明けは8月末。今度レストランへ足を運べるのは南米から帰国してからだな~。

というわけで、次の候補に挙がったのがマウリッツィオ兄ちゃんがワインを卸している「Grand Blue」。
シーフード専門のこのレストラン、超おすすめです!新鮮な魚介類をたっぷり使ったイタリア料理。
久しぶりに星あげたくなったレストランでした。

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このレストランの料理とピッタリ!白ワインのフォンタナ・ベッキア/Fontana Vecchia
ちなみにマウリッツィオ兄ちゃんが卸してます。

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豪快に食べて!

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エプロンもかわいいでしょ。

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食後はサルディニア産のMirtoで消化促進。味はね~「養命酒」みたいなのよ。
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シェフのパウロ氏。


「生かき」「前菜4種シーフード盛り合わせ」ですでにおなかいっぱいになったBambina。メインも結局は写真の1品が大きくて、2品目はキャンセル。シェフがホームページのアドレスを教えてくれたのですが、
ほろ酔い気分だったため覚えられず…。
とりあえず、また聞いてみます。

ミラノ中心部からはメトロ1番線でSestoFCの1つ前の駅で降ります。
シーフードレストラン「GRAND BLUE」
Via Cesare Battisti 154
Sesto San Giovanni (Milano)
tel:+39-(0)2.24.06.368
close on Wed,水曜定休

Count Down.

4 days till the day.... il nostro Matorimonio!!!
結婚式まで あと 日!


問題発生! レストランでのパーティーで使うオリジナルミックスCDが使えない!
レストランのシステムが古い!パソコンで読み込んだCDを読み込めず、肝心の音楽が…音楽が~!
un problema! the CD system at the restaurant doesn't read our original CDs!
What are we going to do with the problem!?

Polenta


Dolce della Bergamasca. You will see this dolce everywhere in panetteria.
It's a rigional special sweet in Bergamo.
ベルガモ特産物?!のポレンタ。ベルガモのパン屋さんにあるこの黄色い物体…。ついに今日、いただきました!
とにかく甘い…。なぜかイタリアの家族はこのポレンタをあまりお好きではない様子…。ですが、ベルガモへおいでになったら、お試しあれ。
上に乗っているのは鳥チョコ。チェリーの酸味もなかなかおいしい。

Saturday, July 30, 2005

ドレス ドレス。

オーダーしていたドレスを受け取る。白いカバーに入ったド・レ・ス。
まさか自分にこんな日が来るとは想像しなかった…。
ベルガモの実家へドレスを持って行く。ん~なんだか実感が沸いてきたぞ…。

今晩は、夕食後「THE LAND OF THE DEAD」を観にいった。
「ゾンビ」系は嫌いなんだけどな~と半泣きしながらついていく。

「怖い…」というより「気持ちワル…」だったな。

Friday, July 29, 2005

ただいまです。

いつものようにVeveyから列車でMilanoへ向かう。
今回は週末だけのイタリア帰省ではございません。
1週間以上の滞在となれば手荷物も多くなる…。

挙式に参列してくれる友人のYUKIKOさんも無事にミラノへ到着。
JETプログラムで日本に来ていたJULIETがミラノで暮らしていることもYUKIKOさんのおかげで判明。
JULIETも挙式にも参列してくれとのこと。また一人Bambinaのゲストが増えて嬉しいわ~。

Tuesday, July 26, 2005

Comment

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コメントお待ちしています。

Lindenさん、ご連絡ありがとうございます!

Monday, July 25, 2005

週末終わる。

michan


ベルガモの姉宅に1週間遊びに来ている「猫のMichan」。
子猫なので興味津々、庭に離すとあっという間に外へ飛び出すので、2階のベランダまでしか出せません。
庭で食事をしている時も柵の間から顔を出して、愛らしい姿を見せてくれます。

Bambinaはいつもフラッシュなしで撮影をするのですが、稀に「手ブレ」が撮影した写真を面白くしてくれます。

さて、2週間ぶりのイタリア帰省。今回も結婚式の準備が中心でしたが、家族のおかげでほぼ準備は整いました。後は、食べ過ぎないようにして体重維持をしなければいけません。
どうやら指が太ってしまったらしく、数ヶ月前に作った指輪が関節の所でつっかかります。
なので、サイズ直しを急いでしてもらう事になりそうです…。

行事が全部終わったらミラノのFMラジオstation『LIFE GATE』が営業しているカフェとマッサージにでも行きたいな…。

Wedding Presents.

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bodum
plates
yukata raffi


写真:上から順に
1.陶芸色付けをされている姉のお友達からいただいたお皿。
2.一番お世話になっている姉からのプレゼントの大きなセットは…
3.日常使い用にとBambinaの好きなBodumのセット。
4.そんな姉へ、Bambinaからのお礼…。ゆかたをプレゼントし着付けしました。姉は大喜びでゆかたで歩き廻ります。

この他にも壁掛けできる、パンツプレッサーもプレゼントで姉のお友達とそのお母さんからいただきました。実は、パンツプレッサーはManuの欲しかった物なんです…。

こうしてプレゼントを頂くと、式が近いのだな〜と感じます。

姉へプレゼントしたゆかたは、実は「ユニクロ」で買ったもの。
インターネットでお買い物して、実家からEMSで送ってもらいます。(ユニクロは海外発送してませんので。)
私も「ユニクロゆかた」を買ったのですが、帯、ひも2本、手提げもついて3990円くらいだったと思います。かなりお得な買い物だと思いますよ。

Saturday, July 23, 2005

Wedding in Italy No.2

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Liste Nozze をお願いするお店。A shop for Liste Nozze.
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中の様子。いろいろな食器類が置いてあります。



一般的には、結婚式とパーティーの招待状は遅くとも予定の3ヶ月前には発送するようですが、私達の場合は前倒しになったため、1ヶ月前に発送しました。すべての準備を1ヶ月ちょっとでやって来れたのも、イタリアの家族と日本の家族が力を合わせてくれたからこそ。

招待状の違い…(家族によっても違うでしょうから、イタリアの場合は私の場合とします…。)

日本:案内状に返信用ハガキを同封し、出席か欠席を知らせてもらう。
My case in イタリア:電話やメールで連絡をとる。

日本:挙式と披露宴の案内を1つの用紙にまとめる場合が多い。
My case in イタリア:挙式の案内とパーティーの案内は別の用紙。

日本:招待状の送り主は基本的に新郎新婦の父親の名前。
My case in イタリア:新郎新婦の名前で招待する or 新郎新婦の両親の名前で招待する。
(私たちの場合は、新郎新婦の名前で招待。)

日本:案内状と返信用ハガキだけ。
My case in イタリア:挙式とパーティーの招待状 AND 「LISTE NOZZE」(贈り物リスト)を同封。

こんな所が違うでしょうか…。おそらく地域によっても慣習が違うかと思います。
「LISTE NOZZE」とは、新郎新婦があらかじめ選んだ「欲しいものリスト」のことで、これをもとに招待客は指定されたお店で新郎新婦への贈り物を購入します。

日本では「ご祝儀」で現金を包みますが、こちらでは新生活に必要になる物を招待客に買ってもらう事で「ご祝儀」となります。

私達の場合、海外転勤が多く家を構える事も難しいため、「LISTE NOZZE」はしないでおこうと思ったのですが、どうやら招待客の方が「どうしたらいいの?」とお困りの様子…。
というわけで、急いで食器類などを選ぶ事になりました。
そのため、招待状とは別になりますが後日Liste Nozzeをお客様へ送付します。

昔、輸入食器販売の仕事をしたことがあったBambinaは再び素敵な食器やガラス製品の会えて嬉しいです。
このお店にはドームの美しいガラス製品も数多くあります。

イタリアで今後ご結婚される方で、LISTE NOZZEのショップをお探しの方はこちらを参考にされてください。
  • AMILETO MISSAGLIA


  • ち なみにこのショップは、中世のうつくしい建物の内部を生かしていて、作品を美しく見せるための工夫もしてあると思います。インテリアやウィンドーディスプ レーのお勉強をされている方も足を運んでみてはいかがでしょう。特に、ショップメインフロアーの真ん中の部屋はまるで宮殿の中にいるような感じです。

    Wedding in Italy No.1

    confettine
    bonbonniere & confettini


    結婚式を控え、イタリアの姉と姉のお友達が力を合わせて、お客様へお渡しするプレゼントを全てオリジナルでアレンジと包装をしてくれました!

    アーモンドを砂糖やチョコレートでくるんだお菓子、どうやら日本では「ドラジェ」と呼ばれているようですね…。
    イタリアではConfettini「コンフェッティーニ」という名前です。
    二人の幸せをみんなへも分けましょう…という思いと『幸福・健康・長寿・子孫繁栄・富 』の5つの意味をコンフェッティーニ1つ1つに込めて、結婚式のお客様やお祝いをくださった方々へ配ります。
    写真の箱の中にはプチ引き出物が入っています。イタリアでは"bonbonniere"「ボンボニエーレ」と呼ばれ、これもお客様へお渡しします。

    日本では披露宴の終わりにコンフェッティーニを手渡し、引き出物は座席に用意してある引き出物袋に入っていますが、私達はどちらも1つずつ、パーティーの時に手渡しをします。

    コンフェッテッイーニは今も変わらず、昔のスタイルで作り続けているミラノのとある工場を訪ね、直接購入することができました。味見にもらった物がとってもおいしくて感動しました。
    (福岡ではフランス菓子専門店"16区”のドラジェが有名ですね…。)

    ボンボニエーレは「日本とイタリアの文化融合」をテーマにしたプチ引き出物。
    これは挙式が終わってからお見せしましょう。
    イタリアでは日本のような大きな引き出物は用意しません。(超リッチファミリーは別かもしれませんが。)小さくとも心を込めたものを用意する事がなによりも大切ですね。

    Friday, July 22, 2005

    コロッセウムでオペラ。OPERA -ARENA DI VERONA


    picture @ B&B Bologna



    IF YOU ARE INTERESTED IN GOING TO SEE SOME OPERAs IN ITALY, CHECK THIS OUT.
    THIS IS THE FAMOUSE SUMMER OPERA EVENTS IN VERONA, NORTH ITALY. OPERAs WILL BE SHOWED IN THE ARENA (THE HISTORICAL ARICHITECTURE) AT NIGHT.
    VERONA IS FAMOUS FOR - ROMEO & JULIETT - AS YOU KNOW... THE MOST FAMOUS TERRACE IN THE WORLD IS IN VERONA.
    EVERY APRIL, THERE IS A BIG WINE EXB." VINITALY" IN VERONA. ITALIAN WINE PRODUCERS GATHER IN VERONA TO INTRODUCE THEIR WINES.

    HERE IS THE OFFICIAL SITE FOR ARENA DI VERONA.
    YOU CAN BOOK YOUR FAVORITE OPERA FROM HERE.
  • ARENA DI VERONA official site


  • INFORMATION FOR " VINITALY 2006"
  • vinitaly 2006


  • オペラに興味がある方も、そうでない方も、もしイタリアでの夏を楽しみたい!とお考えでしたら北イタリアでの屋外オペラへ足を運んでみてはいかがでしょう?
    毎年恒例の歴史あるこのARENA DI VERONAは今年で83回目。歴史的建造物コロッセウムの中で素晴らしいオペラ作品を見る事ができます。

    イベントの開かれる「ベローナ」は世界で一番有名な「テラス」と言っても過言ではない「ロミオとジュリエット」の有名なシーンの舞台となった街です。

    また、ベローナは毎年4月に開かれる有名なワイン博覧会「VINITALY」の会場です。イタリア全土からワイン生産者が集まり、様々なワインの品評が行われます。
    日本のワイン輸入業者もこぞってこの「VINITALY」には足を運んでいるようです。
    2006年こそは、行きたいな…。

    詳しくはオフィシャルサイトをご覧下さい。
  • ARENA DI VERONA official site

  • vinitaly 2006
  • Monday, July 18, 2005

    イタリアで週末を。(スイス編より移動分)

    本日掲載しました、以下の記事は海外らいふ〜スイス編〜の中にあるイタリア関連記事を移動させたものです。
    なお4〜5月に編集したものですので、あしからず。

    PICT0001

    今 回は1等車でミラノまで行きました。ヴヴェイからモントルーまでは快速電車か鈍行列車、モントルーからミラノ行き特急電車に乗ります。From Vevey to Montreux - Local Train, from Montreux to Milano - EC or CIS
    PICT0004

    イタリア/ミラノ郊外:黄色の大きなボックスに古着を入れます(洗濯した物ですよ〜)。これは恵まれない子供達への寄付になります。
    Milano: Clothes donation Box.
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    ミラノ中心部。向こうに見えるのはCastello Sforzesco.
    Down Town Milano.
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    公園の中でランチ。ミラノのモヒート(キューバのカクテル)が一番おいしいと思う。ここのモヒートは本場キューバ風でアルコール控えめ、アイスは大きかったけどおいしかった。
    In the Park of Milano. The cafe serves good food & drinks.

    PICT0012
    ベルガモで教会探しをしているときに見つけた壁画と小道。
    In Bergamo old down town.
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    ベルガモ:IL PIANONEのレストラン庭園からの眺め。
    A view from restraurant; IL PIANONE.
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    レストランの庭。The Garden.

    PICT0025
    モンザ公園にて。ちなみにこの公園はイタリアの旧皇室が所有していたものです。
    MONZA PARK. This park used to belong to the Italian royal family.


    今 回のイタリア帰省はいつも以上に面白かった。なぜかって?いつもはSesto San Giovanniの街で何もせずに過ごすのですが、今回は、な・ん・と…「物件探し」をしたのです。今まで家を買うなんてとんでもない…と思っていたので すが、イタリアのマンマ(お母さん)がすごい勢いで「家を買いなさい、家を買いなさい」と最近しつこいほど言ってくれるので、お姉さん達の力を借りて MONZA(モンザ)へ売りに出ている物件を探しに行ったのです。Monzaは大戦後に解体された旧イタリア皇室があったところで、広い広い公園もありま す。そして、F1グランプリで有名なMONZAサーキットもあります。街はきれいで中産階級のちょっと上くらいの家族が多いようです。人気のある場所なの で、売りに出ている所はほんのわずか。あるのは「貸します」のサインばかり。
    この地域の家を売る人がそうそういないのは環境を見れば納得です。
    物 件探しの他は、土曜日にベルガモへ挙式のための教会とレストラン探しにも行きました。レストランは、他にもいろいろ下見をして決定する予定。当の本人達はスイスに住んでいるので、下準備は全部イタリアのマン マとお姉さんに頼りっぱなしです。(というか、お願いしなくても動いてくれるので本当にありがたいです。)この日はベルガモの両親宅で夜遅くまでおしゃべ りが続き、深夜に帰宅しました。
    月曜日はManuはミラノのオフィスへ出張。Bambinaは午後からスポーツ用品店へテントの交換に行きまし た。土曜に買ったテントの一部が破れていたのです。このテント、2秒で設置できる超簡単テントです。畳むのも数秒で完了。レマン湖周辺での「なんちゃって キャンプ」用です。
    帰り道にお兄さんに頼まれたネスプレッソマシーン用のコーヒーカプセルを、ミラノの中心部にあるネスプレッソブティックで購 入。初めて一人で地図を持って、お店探し…。ちょっとワクワクしていたのですが、案外簡単に見つかりました。場所は地下鉄San Babila降りてすぐのギャラリアの中です。
    月曜の夜、CIS特急でスイスへ。帰りも1等車。Manuの同僚も一緒です。食堂車を初めて使ったのですが、きれいで食事もおいしかったです。スパークリングワインー前菜ーメインディッシューデザート(別途料金でコーヒーも)とワインを楽しんで帰りました。
    As soon as Mamma (Mother in Italian) mamma saw Bambina, she said " BUY A HOUSE!" Our weekend was all about "LOOKING FOR". We went to Bergamo to look for a church & a restaurant for our wedding. We found an old church that has beautiful Fresco paintings and we will probably use this church. Then we went up the hill of Bergamo to check a restaurant " IL PIANONE". This place has an amazing view, looking over the entire town of Bergamo. However, we are still waiting for other options.
    Then, on Sunday... we went to MONZA to look for ON SALE houses... but it was almost no houses ON SALE in the wonderful central MONZA area. A huge forest park of Monza and the palace of the Italian Royal Family are right there! Very nice enviroment to live! But... they don't have Metro, yet... we heard that the Metro plan has just approved by the city. Though, we assumed that it will take a very very long time to finish the construction...why? because it is ITALIA!
    If anyone wants to travel between Switzerland and Italy, you better take CIS (CISALPINO) train. There is EC(Euro CIty) train between these countries, but CIS is better anyway. For coming back to Vevey, we took CIS 38 leaving at 20:25 Milano. Arrived at Montreux at 23:18. We were tired enough when we arrived there, so we took a taxi to home...


    Metro station in Milano.
    ミラノの地下鉄ー切符はキオスクか券売機で買って、オレンジの機械に入れて日付を刻印。
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    MUJI in Milano. 無印良品、ミラノ・ブエノスアイレス通りPICT0108

    We went back to Milan Friday evening and stayed until Sunday evening. We usually take trains to go back to Italy from Switzerland. It takes 3-4 hours, it depends on which train you take. Normally, train tickets are expensive in Switzerland as well as Japan. But if you live in Switzerland and have Demi-Tarif, the trip to Italy is a very good deal. Make a resevation min. 3days before the weekend, stay in Italy at least one night over weekend, then show your Demi-tarif at the travel office in the gare. It costs us 57CHF, plus 10-15CHF for handling fees.
    On Saturday, we headed to police office to see if Bambina's residency permission was ready or not. We saw a long line in front of the entrance and we saw a sign which said " ready for the permission people who applied before 15th Novemver 2004". She applied the end Dec, so it will probably take 2more months for her to get it... How come the Italian Public services are so behind? They are so slow but they behave like they are the KINGs. Well, we really hate taking about it.
    After the legal issue, we headed to MUJI shop. MUJI MILANO : CORSO BUENOS AIRES 36
    We bought Wok set; Wok with wooden utensiles and bamboo chopsticks -15 Euros.
    Then visited an artist in Sesto San Giovanni. The artist is a friend of our family and he made our wedding rings. This time, we recieved the beautiful wedding rings and also ordered another ring for Bambina.
    Weather was not good over the weekend, so we just went home eventually and invited friends for dinner. Next time to go back to Milan will be the end of May.
    金曜の夕方からミラノへ里帰り。日曜の夜にスイスへ戻って来る、いつもの週末コース。私たちの普段の移動手段は列車なのですが、スイスの列車は日本同様安いものではありません。しかし、年会費を払って作るDemi-Tarifを使うと、スイス国内およびスイス発着の列車料金が半額になるシステムがあります。年会費は150CHF。車を使わず、頻繁にヨーロッパ各国を移動する私たちにとっては大変ありがたいシステムです。そのカードのおかげで、ミラノーヴヴェイ往復の旅費は列車代金が57CHF、予約料金で10〜15CHFが加算、日本円で5,000円〜6,000円くらいかな。出発の最低3日前に予約し、週末の最低1晩をイタリアで過ごすことが条件。駅構内の旅行カウンターでこの割引チケットが購入できます。
     土曜は朝からミラノの警察署へ滞在許可証発行がどうなっているか聞きに行ったのですが、入り口には長蛇の列。署内に入る前には
    このような張り紙が…「2004年11月15日以前に滞在許可申請を行った人のみ準備完了、受取OK』それって半年前じゃん!
     Bambinaは12月末の申請なので少なくとも2〜3ヶ月先にしか受け取れない…。はぁ、イタリアのお役所仕事/公共サービスは本当にのろいし、態度が悪い…。日本のお役所サービスの向上を見習ってほしいといつも思う。ま、気長に待つけど…。
     警察署の後はブエノスアイレス通りにオープンした無印良品のミラノ店へ。中華鍋とおはしなどのセットが15ユーロで売っているのを雑誌で見て、ずっと待ち望んでいたんです。お客さんの入りはなかなか良かったです。お店のショーウインドーにはおしゃれな無印のCDプレーヤーなどが飾られ、ミラネーゼもお気に入りのようです。値札も日本のお店そのままのものもあって、ちょっとだけ日本に戻った気分でした。
     さて、ショッピングの後は私たちの結婚指輪をデザイン・製作してくださった知り合いのアーティストを訪ねました。数ヶ月前にオーダーしていた結婚ringを受取に行ったのです。イタリアでは結婚指輪はゴールドが伝統とのこと。でも私たちは肌の色とマッチするプラチナにしました。この日はManuがもう1つ、Bambinaのために別の指輪をオーダーしてくれました。私たちはこのアーティストのセンスがお気に入りなので、出来上がりがとても楽しみです。
     週末のミラノは天気があまり良くなかったので、家に帰り夕食に友人家族を呼んでイタリア的スローフードのディナーで楽しいひとときを過ごしました。次回のミラノ帰省は5月末の予定。

    Tuesday, July 12, 2005

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    Bergamo Alta.
    Full of people on weekend in Bergamo Alta.
    週末のベルガモアルタは人ごみでごった返す。
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    Every Saturay, there are Markets in Milano.
    Sesto San Givanni の 土曜市。毎週土曜の午前中はミラノ市内の至る所で市場が開かれています。

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    Cinema complex in Sesto San Givanni. We watched "War of the World".
    But they only have Italian version... you can not find cinemas where shows movies in English!!!
    巨大シネマコンプレックス。トム・クルーズの『宇宙戦争』を鑑賞。
    問題は、ミラノ市内で英語のオリジナルバージョンを上映している映画館が無いこと!
    いつもイタリアで映画を見るときはイタリア語Onlyなのさ…(泣)

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    Looked up the sealing...mhm...
    天井を見たら、こんな影が。

    I hate this.

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    This is what I don't like about Milano. There are too much dirty paintings all over the city.
    ミラノの景観を損ねるもの。それはまぎれもなく、街中のいたるところにある壁の「落書き」。

    Thursday, July 07, 2005

    free Zone.


    ミラノのアーティスト、Francoの作品。

    右上から順に下へ;イチゴ、じゃがいも、熱帯魚。
    左上から順に;脚、あしと靴と…、開いた口。


    1つの素材を2つつなげると、↑こうなる。女性の足が開脚しているように見える左上の作品、実はこれ「曲げた脚を横から撮った」素材。
    でも、2つつなげると…お見事!
    その下は女性の足首が、なんと「おしり」になっているのよ〜。

    Just a 1 material, but use 2 of them.
    Look... how things can be!
    Bended leg + Bended leg (from side) = Opened legs

    Gの争い。just G.

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    たかが「G」、されど「G」。

    結婚式の招待状が出来たら、宛名書き。
    「日本語とイタリア語で書こうよ!」と言い出す家族…。
    イタリアに出すのに、日本語で書いてどうするのよ…?
    これくらいは、まだかわいい。

    「G」の筆記体スタイルで家族がもめるなんて聞いたことある?
    私が英語の授業で習った「G」の大文字筆記体を書くと「No, cosi, cosi.」と横から訂正された。
    あげくの果てには、家族みんなで「G」の大文字筆記体を書くことになった。

    イタリアのマンマとソレッラ(お姉ちゃん)は小学校の先生。
    先生の言うことは素直に聞きましょう…。

    その後、「G」の他に「S」「V」「T」も標的になりはしたものの、無事に結婚式の招待状宛名書きは終了。

    Wednesday, July 06, 2005

    Visiting artists. アーティスト in Milano.

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    "Porta Ticinese" It is a night life area!
    ミラノの『Porta Ticinese』はミラネーゼが集まるNight Lifeには欠かせない場所。
    アーティストのアトリエも隠れるように点在しているらしい…。

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    @ "free Zone" office

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    a shoto in "free Zone" office

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    aperitivo!


    結婚式の写真をどうするさ…?という話になった。
    イタリアン家族は結婚式の写真撮りをしてくれる写真館を何件かまわったらしいが、どこもポーズが大げさだったり、今イチ「センス」がピン!と来なかったらしい。

    そこで浮上したのが、セニョール フランコ、とその仲間。
    この「フランコ」という人物は、もう1人のマウリッツィオお兄ちゃん(うちのイタリアン家族には2人のマウリッツオがいる。)が昔、一緒に仕事をしていた仲間らしい。
    「ふ〜ん、友達が私たちの写真を撮るのね〜」と不安ながらにオフィスへ向かう。
    出迎えてくれたのは太っちょのセニョール。「あ〜この人が写真を撮るのね…」と首が下がり気味だった。
    オフィスの奥にはもう1人セニョールが。
    なんともアーティストらしい雰囲気を漂わせたセニョール…。そう、この人物が"free Zone"のアーティスト
    "Franco Abbondanza"氏である。

    オフィスへ足を踏み入れた瞬間、私の不安は飛び去った〜!
    そう、そこは私の大好きな「ART」な空間だったのです。音楽、お香、デスクの上の小物、壁の飾り…
    「あ〜これこそアーティストの世界!」とウキウキ。
    遠慮なく「オフィスの写真撮らせてくださ〜い」とお願いし、シャッターを切る私。

    結婚式の写真撮りの話を済ませた後は、Francoと一緒に近くのバーでイタリアならではの「アペリティーボ」。
    モヒート、マティーニを飲みながらアペリティーボのおつまみを頂く。
    あ〜これこそLa Felice Vita〜。
    (Aperitivo:イタリアでは午後6時〜9時くらいまでの間にバーへ行くといろいろなおつまみが用意してある。食べ放題なので、夕食前のアペリティーボで食べ過ぎると後が困るので要注意。)

    そんな楽しい時間の中で、Francoが日本の芸術を高く評価する様子が多く見られたのです。
    彼のアーティスト仲間には日本アート(家具、デザイン、洋服、マンガetc...)の大ファンが大勢いるらしく、日本アートとは縁があるよう。

    Franco ー「日本のマンガでは何が好き?」
    迷わず
    io ー「ハイジが大好き。」 
    Tutti ー「じゃ、スイスに住めて良かったね。」
    みんなに爆笑される…
    io ー「Si, sono molto contenta」なのだよ…。「Francoは何が好き?」
    Franco ー「僕はルパン3世と宮崎駿シリーズ、それからTakeshi Kitanoの映画も好き。」

    日本の話になると、力が入るのよね…。
    同席した身内のイタリアンをそっちのけで、ジャポネーゼ トークで盛り上がったのですよ。

    ところで………、
    Franco氏は義理兄マウリッツィオとコンビを組んでいたらしい。Franco氏が写真担当でマウリ兄ちゃんが写真の加工とデザイン担当だった。
    マウリ兄ちゃん曰く「Francoの写真センスはすごい〜!」らしい。
    はっ、マウリ兄ちゃんってアーティストだったんだ…。そう言えば、指輪やキャンドル製作のアーティストにも友達が多いよな…。

    Our wedding photos will be taken by artists from "free Zone" in Milano.
    Signor. Franco Abbondanza shoots interesting and very creative photos.
    I will post some his art-works later.

    『free Zone』:web site

    追伸:おみやげに作品をもらったので、今度お見せします。

    Invitation. 招待状。

    Inv

    先週お願いしておいた、招待状が完成。あらかじめイタリア語と日本語の文章をパソコンで打ち込み、PDFファイルにして印刷してもらったのです。
    印刷会社経営のマウリッィオお兄ちゃんの協力で、さっさと出来上がり。
    Our invitation cards are ready! We made it by our lovely Machintosh and used PDF file to print out.
    Thanks for our brother, Maurizio, who runs printing-company, it did not take a long time to make!

    イタリアでは大きな招待状に挙式の日取り、小さなカードに挙式後のパーティー(披露宴のような)の招待状を付けて送るそうな。
    それから、結婚する二人のイニシャルを象って、封筒や招待状に印刷したり、スタンプしたりします。
    ちなみに私たちのイニシャル 「M & M」 なのよね…    え、チョコレートだって?

    In Italy, there are 2 cards for the invitations. One is for wedding ceremony and one is for wedding party.
    By the way, our initials are M&M...it does not look cool...

    Saturday, July 02, 2005

    バターケーキ。Butter Cakes.

    PICT0006

    イタリアへ帰省する時には、なるだけ手作りの物を持って帰るようにしています。
    前回は巻き寿司、今回はバターケーキ2種類(スィートコーン入り&ココナッツ入り)を用意。
    出発1時間前にバタバタと製作…。
    イタリアのラッフィお姉ちゃんの料理の腕前には到底かないませんが、食べてもらう人数の多い方が、作る私としても作り甲斐があるんですよ…。
    Bambina brings some HOME-MADE food when we go back to Italy.
    This time, she baked BUTTER CAKE with sweet corns/coconuts.

    イタリア人のDOLCE(甘いもの)を食後に食べる習慣は、甘いもの好きの私にとっては非常にありがたい!
    だけどね…DOCLEと一緒にDOLCEなワインやシャンパン(食後に飲む甘いものがあります。)は甘過ぎませんか?
    At our place in Italy, we drink sweet-dolce wines/shampaines with DOLCE after dinner. But isn't it too sweet?

    イタリアのお花屋さん。Flower shop in Bergamo.


    「かわいい〜」と言わずにはいられません…。Their arrangemnets are very creative.

    こんな感じのアレンジがパーティのテーブルに並ぶ予定。This type of arrangements will be on tables.

    ショップの中もとても素敵です。In side of the shop is also cool.


    日 本の結婚準備…と言えば大きなホテルや結婚式専門のオフィスに足を運んで、ドレスから会場、お花、チャペル、引き出物…とほとんど1カ所でアレンジが済む ようですが(ちなみに持ち込みすると、料金がアップするそうです。)、イタリア(おそらく欧米はすべてだと思います。)は全部が独立しているので、日本の ようには行きません。
    すべて自分たちで探して交渉します。小さなふるまい菓子から贈り物、フラワーアレンジ、ドレス、靴、下着、パーティー用レストラン、車、音楽…と何から何まで知恵を振り絞って探し、値段交渉!
    お客さんの要望を納得いくまで聞いてくれるお店もあれば、要望よりお店の都合でいろいろ決めるところなど、日本の結婚サービス業界とはまったく異なる世界です。

    日曜日の午前に訪れたこのお花屋さん。イタリア・ベルガモからさらに車で20分移動した小さな町にあります。
    最初は「こんな田舎にあるお店って、どんなところ…?」と心配だったのですが、お店の入り口に来ればそんな心配は無用!とってもセンスの良いアレンジが並び、迎えてくれたのはとても素敵なオーナー夫婦。
    若い二人のセンスが光り、お店のお花がキラキラ輝いて見えました。
    パソコンでこれまでの挙式・パーティでアレンジした実例を見ながら、私たちのイメージするアレンジを細かく検討してくださいます。

    他に訪れたお花屋さんは、とってもぶっきらぼうで、値段もとても高く、ラッフィお姉ちゃんはとても不満だったらしく、今回この新しい素敵なショップを探してくれました。

    オーナー夫婦のセンスはお店に入れば一目瞭然。このショップなら安心してお願いできるとマヌも感じたようです。

    話し方がおっとりしたオーナー夫婦。地元のお客様の名前は全部覚えているらしく、出入りするお客様の顔をみるなり「アン、今日はどんなお花をお探しかしら?」と、いままで聞いたことのないとってもやさしい、柔らかいイタリア語で会話。
    思わず「あ〜うるさいイタリア語だけじゃないんだ…、こんな話し方をしよう。」と密かに思ったりしたのです。
    奥さんのエリカさんはお客様の注文を聞くと、ほんの5分程度で素敵なアレンジメントを作っちゃいました。
    お店にいる間、何人かのお客様が花束やアレンジを買って行きましたが、どれを見ても素敵素敵素敵!
    こんなアレンジ、私も欲しい〜と思えます。

    長居して挙式・パーティー用アレンジを話し合った後は、写真のアレンジメントを入院中のパパに買って帰りました。

    Fioreria Signori Erica
    Via. Garibaldi,7
    24027 Nembro (Bergamo)

    参考:イタリア人と結婚する人へ。

    久しぶりに一人の夜。ネットで国際結婚についていろいろ読んでみました。 昨年は年明け早々から、書類の手続きについてせっせと情報を読んでいました。
    今日、再び以前読んだことのあるページ等に目を通してみました。イタリア人とイタリアで結婚する例は簡単に発見できるようですね…。
    じゃ、イタリア人と日本で結婚する時の手続きって?という人のために記憶を出来るだけたどってみましょう。(イタリア人と日本人のカップルだけでなく、欧米のほとんどの国々の出身者の方との入籍でも同
    じプロセスになると思います。)

    注意事項)・今回のケースは「イタリアに住むイタリア人と日本に住む日本人とが、日本で入
    籍をする」
    場合です。(日本在住中のイタリア人の方は在日イタリア領事館へお
    問い合わせください。)
         ・記憶に頼っての話なので参考程度にご覧になって下さい。
         ・正確な手続きについては各管轄役所にその都度問い合わせをしてください。
          (相手の国籍によって書類などが変わります。)
         ・日本は近年のお役所仕事の向上により、比較的スムーズに進むことが多いです
          が、イタリア側はお役所仕事は日本に比べ後進国で、時間も手間もかかるようで
          す。
          時間的余裕と「心」の余裕をもって準備をしてください。
         

    最終的には以下の書類を日本の役所に提出します。
    1.婚姻届
    2.戸籍謄本(日本人の方)
    3.パスポート(外国籍の方)コピーもね。
    4.婚姻要件具備証明書(外国籍の方)
     (ただし、これは日本での呼び方で、外国籍の方については『出生証明書』『独身証明書』『住民登録書』などがこれにかわります。イタリアでは裁判所に出向いて独身である証明の宣
     誓手続きなどが必要になるそうです。)
    5. 上記4.の書類の翻訳(翻訳者のサインと印鑑をつくこと)

    と、提出書類は案外シンプルなのですが、それらの書類を揃えるのが面倒かも…。では、それぞれを見てみましょう。

      1.日本人のあなたがすること。

    ー 戸籍謄本を取り寄せと翻訳
      本籍のある市役所で発行してもらいます。私の場合はすべて郵送で行いました。

    ー 婚姻要件具備証明書の準備と翻訳/外務省でアポスティーユもらってください。
      日本での婚姻では必要ないのですが、イタリアの相手側の手続きのために必要でした。
      この書類はお住まいの地区を管轄する法務局で発行してくれます。
      私の場合は仕事が忙しかったので、郵送で手続きしました。
      法務局に電話で問い合わせをして、必要な書類や郵送方法を教えてもらいました。


    ー 住民票の取得と翻訳
      やはりイタリア側に提出するために必要だったような…。

    基本は日本国籍者は戸籍謄本と身分証明書、婚姻届の準備だけなのですが、イタリアの相手がイタリア国内で準備をするための書類が付加されると思います。
    またすべての書類を翻訳し、イタリアでも使えるようにしました。

      2.イタリア人の方がすること

    ー出生証明書、住民登録証明、独身証明書の発行
     これらは書類によって役所が異なるので要注意。また、独身宣誓のため裁判所へ向かう必要
     もあり。
     また、公示期間がひつようなため2週間は余裕をみること。
     公示期間とは役所の掲示板に「○○さんと○○さんが結婚します。異議のもうしたてを受け
     付けます。」
     という張り紙がされます。
     お二人の結婚に異議申し立てがなければ、必要な書類が発行されます。

     イタリアの相手の方にはくれぐれも、その都度詳細を役所で確認するように伝えてくださ
     い。

    ーパスポートの準備
     コピーもとっておきましょう。

    準備する書類はこんなものだったと思います。
    ただし、双方の書類のやり取りがとても重要です。書類が足りずに、来日が無駄になった…なんて悲惨なことにならないように、念には念を入れて役所に確認をとりましょう。
    私たちの場合はPDFファイルに取り込んで、パソコンでやりとりしたので、準備期間がかなり短くできました。
    また、イタリア語の翻訳については イタリア語→英語→日本語 自分達で行いました。

    書類が揃って、相手の方が日本へ来てくれれば後は保証人2名をたて、署名・捺印をしてもらった婚姻届と準備した書類をもってお住まいの役所へ提出することになります。
    私達の保証人はBambinaの両親にお願いしました。
    また法務局、区役所の担当者の人たちがとても親切で、Bambinaの場合はとてもスムーズに手続きがすすみました。
    婚姻届提出のために私たちが出向いた、福岡のある区役所の担当職員の方はとても親切で、融通の利く方だったので、待ち時間も入れて婚姻届出証明書の発行まで30分程度で完了。
    本籍地の役所まで連絡を入れて、新たに独立した本籍をつくるための確認まで全部してくれました。

    (戸籍について)
    婚姻が成立することで、あなたの戸籍は家族の戸籍から離れ、独立したものがつくられます。
    戸籍の場所は現在の居住地、従来通りの戸籍地のどちらかを選べます。Bambinaは従来通りの戸籍地を選びました。
    外国籍の人との婚姻については「○○国の○名前○と婚姻」てな感じで記録が戸籍に入ります。
    パートナーは戸籍には登録されません。
    子供が日本国籍に入るまでは「あなた」が戸籍の筆頭者で記載される名前は「あなた一人」です。

    (氏名について)
    外国籍の人との婚姻については別姓も認められています。
    外国籍の姓を名乗るのであれば、婚姻届日より6ヶ月以内に変更の届け出をしなければなりません。
    もちろん、婚姻届提出と同時の手続きも可能です。
    6ヶ月経過以降の姓の変更には家庭裁判所への出頭が必要となり、正当な理由を述べる必要があります。

    (余談…)
    Bambinaの場合、個人的な意思もあり姓を変更しませんでした。(だって、生まれてからずっと、この名前なんだから、変更する必要はないと思うんです。)
    また、仕事で金融関係に携わっているといろいろと面倒な法律があって、戸籍通りの氏名を仕事でも登録・使用しなければ罰せられる…という法律があるんです。
    という理由で婚姻届出後もイタリアと日本で別居し、仕事を続けたので氏名変更しない方が都合がよかったのです。
    また、幸運にもイタリア(ミラノ)では夫婦別姓が当たり前のようで、問題無し!

    でも、スイスに来てからは学校の先生、病院の先生にパートナーがイタリア人だと話すと
    「え、でも名字がイタリアの名前じゃないよ?」
    と言われることが多いのです…。
    そんな時は「私は私の名前を使うの!」と言います。

    さて、日本の手続きが完了したら、イタリア領事館へ婚姻届出受理証明書を送付しなければなりません。
    送付すると、領事館からイタリアの相手の居住地へ書類が転送され、婚姻した旨が記録されます。
    この手続きをしなければ、日本人のあなたがイタリアへ移って暮らそうとしても家族ビザも滞在許可証ももらえません。
    また、自分だけ結婚していて、相手は自分の国でまだ独身のまま…という状況が発生することにもなります。(これには難しい法律用語がありましたが、忘れました。)
    領事館へ送付する書類には鉛筆でフリガナをうっておいてください。
    (在日イタリア領事館へ確認してください。参考:在日イタリア大使館・領事館/結婚手続きについて

    という流れになります。

    正直なことを言うと、BambinaはManuに全部指示を受けて動いたので、あまり大変な思いをしていないのです。そのためプロセスも今日の今日まで98%忘れていました。
    しかし、きっとBambinaが「のほほ〜ん」としている今、日本のどこかでイタリア人と日本で結婚するんだー!と情報を探している人がいるかも…と思って一生懸命思い出してみました。

    さて、ここで違う流れのお話もしておきましょう。
    私たちは入籍後、別居を続け4・5ヶ月後にパリで生活をはじめました。
    そこでEUレジデンスとなるべく、パリでフランス滞在許可証を取得する準備を始めました。
    役所で受け取った「婚姻届出証明書」を公認翻訳事務所へ送って、翻訳してもらいその翻訳書と婚姻届出証明書を外務省へ送付。アポスティーユを発行してもらいます。
    アポスティーユが無いと、公的書類として認められないからです。

    後は、フランスの住民登録手続きの手順を踏みます。(これまた長い時間警察署の外で待って、書類を受け付けてもらって、不備がなければ3ヶ月後に健康診断などの手続きと面接…などなど)

    そして時は流れ、結局パリに1ヶ月滞在したら神戸に転勤。
    神戸にいる間にイタリアの家族同行ビザを取っておこう!ということになり、大阪のイタリア領事館へ。
    提出した翌日には「ビザ出来ましたよ〜」って連絡が入り、思わぬ早さにビックリでした。
    (注意:学生ビザ、シュンゲン協定国以外の国籍者のビザをはじめ、いろいろと手間のかかる場合の方が多いのが当たり前だそうです。)
    365日のマルチエントリービザが発行されました。このビザのおかげでイタリアの住民登録、スイスへの通関などでいろいろ助かっています。

    ついでだから…
       3.イタリアでの住民登録ーBambinaの場合
    2004年の年越しぎりぎり前に、パートナーの住所がある警察署へ住民登録のための手続きへ出向く。
    当然、1回では終わらない。
    まずは午後1時から1時30分の30分間の間に管轄の警察署へ出向き、「書類手続きをするための予約」を入れる。
    予約日時を指定されるので、その指定日に必要書類を持って参上。

    ー住民登録申請用紙(警察署でもらってください)
    ー居住する場所の証明書(家の所有者が違う人なら、その人の署名が必要)
    ーパスポートのコピー(写真のページ、入国スタンプのページ、ビザのページ)
    ー証明写真(3〜4枚)
    ーイタリアの役所で相手の婚姻証明書ももらっておきましょう。
    ー相手の身分証明書

    きっと、これ以外にも「この書類がない、あの書類がない」と注文を付けられる人もいるでしょう…。
    幸運にも私の場合は1回半でパス。半…の部分は居住する家の所有者が義理姉名義だったので、家にもどってサインしてもらうことになったためです。


    問題なく受理されれば、
    ー手に黒インクをつけられ、両手の指紋をとられます。
     すごい勢いでベターっと付けられます。小学校の時にしていた「版画」を思い出すのよね…。

    この黒インクの歓迎を受ければ、手続きは終了。お家へ帰れます。

    そして、突然…警察官が自宅へやって来るのです。
    そう、移民政策が厳しくなったイタリアではあらゆる「偽装」を防ぐために個別訪問をしてチェックしているのです。
    Bambinaの場合、ちょうどスイスにいた時に警察官の訪問があり、お姉ちゃんが「彼女は今バカンス中で来週しかもどらないわよ〜」と話をつけてくれ、警察官の訪問予約を取り付けてくれました。
    だけど、この日は実際に家の中に入り、お部屋のチェックまでして帰ったそうです。もちろんこれは「偽装」していないか、他に違法滞在者などがいないかなどの合法行為です。

    翌週、予定通りに警察官は家へやって来ましたが、私とは「ボンジョルノ」と一言話しただけで、あとはお姉ちゃんと会話、せっせと書類を書いて次の訪問先へ行っちゃいました。
    しかも、「必要な書類を忘れた!」と警察官のセニョール…。仕方ないから、と私の情報書類の裏紙にいろいろ書き込んでいました…。

    そして待つこと5ヶ月半。無事に5年有効の滞在許可証を取得しました。
    後は市役所でIDカードを発行してもらってください。

    長くなりましたが、これから諸手続きをされる方、くれぐれも気を長く持ってください。
    それぞれのケースによって、かかる時間も書類も全部変わると思いますが、お互いの協力なしでは成立しない手続きだということを肝に銘じて、とりかかってください。

        

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