Wednesday, July 06, 2005

Visiting artists. アーティスト in Milano.

PICT0020
"Porta Ticinese" It is a night life area!
ミラノの『Porta Ticinese』はミラネーゼが集まるNight Lifeには欠かせない場所。
アーティストのアトリエも隠れるように点在しているらしい…。

PICT0026
@ "free Zone" office

PICT0027
a shoto in "free Zone" office

PICT0033
aperitivo!


結婚式の写真をどうするさ…?という話になった。
イタリアン家族は結婚式の写真撮りをしてくれる写真館を何件かまわったらしいが、どこもポーズが大げさだったり、今イチ「センス」がピン!と来なかったらしい。

そこで浮上したのが、セニョール フランコ、とその仲間。
この「フランコ」という人物は、もう1人のマウリッツィオお兄ちゃん(うちのイタリアン家族には2人のマウリッツオがいる。)が昔、一緒に仕事をしていた仲間らしい。
「ふ〜ん、友達が私たちの写真を撮るのね〜」と不安ながらにオフィスへ向かう。
出迎えてくれたのは太っちょのセニョール。「あ〜この人が写真を撮るのね…」と首が下がり気味だった。
オフィスの奥にはもう1人セニョールが。
なんともアーティストらしい雰囲気を漂わせたセニョール…。そう、この人物が"free Zone"のアーティスト
"Franco Abbondanza"氏である。

オフィスへ足を踏み入れた瞬間、私の不安は飛び去った〜!
そう、そこは私の大好きな「ART」な空間だったのです。音楽、お香、デスクの上の小物、壁の飾り…
「あ〜これこそアーティストの世界!」とウキウキ。
遠慮なく「オフィスの写真撮らせてくださ〜い」とお願いし、シャッターを切る私。

結婚式の写真撮りの話を済ませた後は、Francoと一緒に近くのバーでイタリアならではの「アペリティーボ」。
モヒート、マティーニを飲みながらアペリティーボのおつまみを頂く。
あ〜これこそLa Felice Vita〜。
(Aperitivo:イタリアでは午後6時〜9時くらいまでの間にバーへ行くといろいろなおつまみが用意してある。食べ放題なので、夕食前のアペリティーボで食べ過ぎると後が困るので要注意。)

そんな楽しい時間の中で、Francoが日本の芸術を高く評価する様子が多く見られたのです。
彼のアーティスト仲間には日本アート(家具、デザイン、洋服、マンガetc...)の大ファンが大勢いるらしく、日本アートとは縁があるよう。

Franco ー「日本のマンガでは何が好き?」
迷わず
io ー「ハイジが大好き。」 
Tutti ー「じゃ、スイスに住めて良かったね。」
みんなに爆笑される…
io ー「Si, sono molto contenta」なのだよ…。「Francoは何が好き?」
Franco ー「僕はルパン3世と宮崎駿シリーズ、それからTakeshi Kitanoの映画も好き。」

日本の話になると、力が入るのよね…。
同席した身内のイタリアンをそっちのけで、ジャポネーゼ トークで盛り上がったのですよ。

ところで………、
Franco氏は義理兄マウリッツィオとコンビを組んでいたらしい。Franco氏が写真担当でマウリ兄ちゃんが写真の加工とデザイン担当だった。
マウリ兄ちゃん曰く「Francoの写真センスはすごい〜!」らしい。
はっ、マウリ兄ちゃんってアーティストだったんだ…。そう言えば、指輪やキャンドル製作のアーティストにも友達が多いよな…。

Our wedding photos will be taken by artists from "free Zone" in Milano.
Signor. Franco Abbondanza shoots interesting and very creative photos.
I will post some his art-works later.

『free Zone』:web site

追伸:おみやげに作品をもらったので、今度お見せします。

No comments: